「余分なものは・・・」



こんにちは、クラフトパーソンの鈴木です。

写真に見えるものはガスバーナーで、ロー付け加工(溶接)に用いる工具です。

本来は中央部にあるガスと空気の調整弁の下にはプラスティック製の把手(とって)が付属されているのですが、私はこれを余分なものとして外して使用しています。

理由はこのバーナーを手だけで持つのではなく口で咥えて使用することがあるからなのです。

自分の口を「第3の手」として使えると両手をロー付け加工のために使えるため、

精度の高い加工が可能になります。

現在はあまりこのような「超アナログ」な方法で行う職人さんは少なくなっていると思いますが、アナログな方法のほうが繊細な調整ができる場合もあるのです。

「バーナーを口で咥えて使うなんて!野蛮な!」とか思わないでくださいね!

時計職人は組立作業の際に歯で机を噛んで動かないようにしている人も実際に居ますし、職人は自分の体も使える限りは使うのです。

クラフトグループ 鈴木 誠

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