イングの歴史と思い出4


2008年05月14日

こんにちは。 オーナーの武田です。

VenusGlareは日本全国で人気となりました。 都道府県のジュエリー販売一番店にはほとんど置いて頂き、私がサラリーマン時代を過ごした田崎真珠にも卸させてもらいました。 

ただ、こうした中、問題が起こりました。  VenusGlareの特別なセッティングに関しては、サイズ直しや修理など加工時の注意点を詳しく記して、卸し取引先に伝えたものの、その問屋さんから仕入れた小売店やそこから加工を受けている職人にはうまく伝わらないことが多かったのです。 これまでの発想では石留は上から押さえつけるものだったのですがヴィ−ナスセッティングは全く違います。 固定概念が適切な加工を妨げてしまったのです。 ガードルだけに触れるという繊細な石留方法であるにも関わらず、爪を叩いて台無しにしたり、中には接着剤を付けて留めてしまったりというひどいものがあることを知りました。

このままにしていたら、この素晴らしい技術を持ったブランドが駄目になると考え、自社で小売をすることを考えました。  と言っても、それまでイングとしての小売の経験は、年1〜2回開いていたファミリーセール位しかなく、後は私が田崎真珠のデザイナー時代、新作コーナーで接客の真似事をした程度だったので、手探り状態での小売店準備でした。 スタッフは私以外、職人とデザイナーしかおらず、小売展開と言ってもピンと来ないというのが正直な状況だったと思います。 結局、小売店の準備に当れたのは、私とデザイナーの2名だけでした。

1/f 誕生のストーリーは次回また。



投稿者 ING : 2008年05月14日 11:00| 001/f オーナーより

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