仕上げの醍醐味


皆さん、こんにちわ!

本社(上野)工房にて「仕上げ」を担当しております吉丸と申します。

どうぞよろしく!

初めての投稿ですが、今日は「ジュエリーの仕上げ」について紹介したいと思います。

さて、皆さんは「ジュエリーの仕上げ」と聞くと、どんな作業を思い浮かべますか?想像できそうで、なかなかイメージがしづらいかも知れませんね(笑)

私がやっている仕上げという作業は、簡単にわかりやすく表現すると「磨く」ということです。磨くと言うと【靴磨き】なんかのイメージを持たれるかも知れませんが、ちょっと違います。

ジュエリー制作における、この「磨く」という作業は実は「削る」ということなのです。ミクロのレベルで表面が凸凹しているとジュエリーは綺麗に輝かずに曇った印象になります。そうならないよう、表面を磨くわけですが、凸凹をならすには出っ張った部分を削る必要があります。

光らせるためにどんどん磨く・・・どんどん磨く・・・

イコール

どんどん削られて無くなる・・・どんどん削られて無くなる・・・

という事になるのです。

ここに「仕上げ」という作業の難しさと面白さがあります。どんなにピカピカに輝いていても、リング本来の形が失われては本末転倒です。また、どんなに形を忠実に守っていても、輝きがなければやっぱりジュエリーの魅力は半減してしまいます。相反する2つの作用をいかにバランス良く調整し、ジュエリーが一番輝く状態にさせるか?とても大変な難しい作業である一方で、絶妙なバランスで仕上がった時は非常に感慨深いものがあります。

さて、次回は私の身の回りにある道具や、作業風景なんかも少しずつご紹介できればと思います。

どうぞお楽しみに!

0回の閲覧