僕だけのバラの花


こんにちわ。工程管理の金原です。

今日はあいにくの空模様ですね。夕方になるにつれ雨足が強くなるとか。。。

ところで、上野公園の中に『国際こども図書館』という国立の児童書専門図書館があります。ここで2007年9月9日まで「大空を見上げる-太陽・月・星の本」という企画展が開催されています。

展示を見ていたところ、懐かしい絵本に出会いました。

フランスの作家サン=テグジュペリの「星の王子さま」です。

※イメージ画像 photo by kaori photost.jp

小さな星に住む小さな王子様のお話なのですが、自分の星に咲いていたわがままで美しい一輪の花とのいさかいがきっかけで住んでいた星を出て地球にやってきます。王子さまは地球に自分の星に咲いていたのとそっくりのバラがたくさん咲いており、自分のバラが当たり前のものだったことに初めはショックを受けるのですが、最後に大切なことに気づき、地球のバラに言います。

「あんたたちは美しいけど、ただ咲いているだけなんだね。あんたたちのためには、死ぬ気になんかなれないよ。そりゃ、ぼくのバラの花も、なんでもなく、そばを通ってゆく人が見たら、あんたたちとおんなじ花だと思うかもしれない。だけど、あの一輪の花が、ぼくには、あんたたちみんなよりもたいせつなんだ」

自分にとってのバラの花が世の中に一つしかないことがわかった王子さまにキツネが言います。

「なに、なんでもないことだよ。心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」

出版されたのは今から60年以上も前ですが、図書館にはたくさんの種類の新訳本が並んでおり、本当に長く愛されている絵本なのだなあ、とつくづく思いました。たくさんの美しい花の中でそのバラを自分だけの特別な一輪にしているものは、バラと共に過ごした時間やそのバラのために捧げた時間。

多くの人との出会いがある中で、彼女と、また彼と過ごした時間の積み重ねが、特別な自分ひとりだけのパートナーとの関係を育んでいくのですね♪

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