新地金の開発


こんにちは。 オーナーの武田です。

オリジナルプラチナ系新地金の開発が最後の部分で一進一退を繰り返しており、皆さんにお披露目できる日が延びてしまっています。

楽しみにして下さっている方には、申し訳ございません。

最高級の性質と魅力ある地金という誇りを持って、世界に(大げさですかね(笑))送り出したいと言う気持ちが強くあり、自社でのチェックと改良を繰り返しています。

こうした時間をこの何週間か続けている中で、 地金そのものの開発とは別の、私にとってうれしいものが生まれてきました。

それは、これまで“自分は地金の開発には関係ない、素人同然だ”と考えていた直接地金作製する以外のメンバーが、“地金開発はごく一部のメンバーに任せるものでなく、自分たちの存在と関わりが大事なんだ”と言う積極的な姿勢に変わったことです。  実際、地金は素材ですから、お客様の手に届くまでに鋳造、整形、仕上(磨き)、石留め、刻印など多くの工程を経ます。 まず、そのそれぞれの制作過程で良い状態にないと 良いジュエリーは出来ません。 それを確かなものにするには工房の各工程メンバーの意見が不可欠です。 良いジュエリーはまず良い創りからです。 そして、さらに皆さんが希望される美しさ、希少性、強さ(堅さ、硬さ、傷付き難さ)などを兼ね備えていることが必要だと心から思います。

自分たちが販売するジュエリーの地金を自分たちの納得行くまでこだわれるお店は日本中で何軒あるのでしょう。 最高の自社工房を目指して、そして、自社工房ならではの出来ることを楽しみながら仕事をしていけることに喜びを感じます。