溶接用眼鏡





ちょっと見ると、サングラスかな?と思える、この眼鏡。 これは溶接用の眼鏡で、主にプラチナ素材の溶接(ロー付けなど)、そして熔解のときに必要なものです。

プラチナの溶接、また熔解は、素材自体がかなりの高温になるために、目で直視できないくらいの光を放ちます。太陽の光を直視できないのと同じような感じです。 しかし、素材の状態を確認できなければ作業ができないので、光の反射を弱めるためのフィルターの役目をしてくれる、この眼鏡を装着する必要があるのです。

今では、この眼鏡の役割をする様々なタイプのものがあります。


写真のものはバーナーに直接取り付けるタイプで眼鏡をすることがストレスに感じる人には、たいへんに都合のよいものです。 私は一般的には行われていない方法ですが、バーナーを口に加えてロー付けを行うこともあるので、その時は、このタイプを使用することはありません。

作業の場面によって、いろいろと使い分けています。 また普段、眼鏡をしている職人さんによっては自分で眼鏡に取り付けることができるように改造している人もいます。

このような道具でも、工夫を凝らして「自分仕様」の道具を作っているのですね。

投稿時間: 10:50

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