自然の癒しと訴え


一般的には3連休の中日7月19日、ほんとうに久しぶりに虹を見ました。

それもこれまでの半世紀の人生で見た中で最も美しい虹でした。

澄んだ空にしかできない虹が、こんなにきれいに見えるなんて!と少年の様に感動してしまいました。

皆さんにもその素晴らしさを伝えたくて、いろいろなモードで撮影しましたが、花火同様でうまくは取れませんでした。 

でも、ご覧下さい(^.^)

▲虹は、いっぺんに2つ掛かっていました。 

はっきり見えるものの上にもう1つ淡くあるのがお分かり頂けますか(矢印)?

こんな自然の素晴らしさを感じた後、仕事を終え、深夜自宅に向かいました。

勿論、愛犬ハリーも一緒です。

下谷神社の裏手に差し掛かった時、アスファルトの道路に何かモゾモゾ動く物が眼に入りました。

眼を凝らして見ると、虫でした。 まだ脱皮していない蝉の幼虫です。

なぜ、こんなところに...と思いながら、観察してみると、

前脚を負傷しているようです。

いろいろ考えました。

そばに猫はいましたが、もし猫にやられたのなら、この程度では済まないのでは?

誰かに蹴られたのか?

▲抜け殻と違い、表面に美しい光沢がある。

いずれにしても、必死で子孫を残すためにもがいているように見えるので、

下谷神社の木につかまらせてあげました。

脚の形から言って、上に登るのが一番楽だと思ったのですが、案の定、道路の上の時よりもしっかりしているように見えました。

しばらく、木につかまって上に登れるのを確認して、再び帰路に。

そして、再びなぜ脚をけがしているのかを考えました。

もしかしたら、こんなことではないかと言う仮説をたてました。

蝉は7年も土の中にいる(と子供の頃聞いた。でも、最近の研究だとアブラゼミの場合で、2~4年で、栄養状態により違うとのこと)ので、本来、親蝉が這い出やすい土のそばの木に生んだのに、この幼虫が土から出る前に、土が人によって踏み固められた。 そのため、必死になって、前脚に負担を掛けながら這い出てきた。

本来、人や他の動物に姿を見られない状態で木につかまり、羽化したい蝉達。

生まれてから1週間しか生きられない彼らなのに、その前にもこんな困難があるのかとちょっと切なくなるのと同時に、もっともっと自然を増やしたいと、気持ちを新たにしました。